タブレット(iPad)と電子書籍の参考書で資格勉強をしてみて感じたメリットとデメリット

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今年は資格を取得するための勉強をしました。資格試験における定番の勉強法と言えば紙の参考書とノートですが、僕はiPadを2からずっと使ってきたiPadフリークなので、そろそろタブレットとスマホアプリだけで勉強も完結させたいと思い、iPad ProとApple Pencil、電子書籍(kindle本)とPDFを使って勉強してみました。

途中、電子書籍だけではやはり不十分だったので、紙の参考書や問題集を併用することになりましたが、タブレットをメインに使ってきてわかったこと、メリット、デメリットを書きたいと思います。

電子書籍(kindle本)の参考書を使うメリット

暗いところでも問題なく読める

これが良かったです。紙の本のように電気スタンドで照らす必要がありません。仰向けに寝っ転がって読んでも照明の影になろうが画面が発行してくれるので読みづらくなることがありません。紙の本だと仰向けに寝転がって読むと照明の影になるので読むのは難しいです。

荷物の量が少なくなる

重くてかさばる参考書と問題集を何冊も持ち運ぶのは大変ですが、タブレットに入れてしまえばそんな必要はなく、常に一定である重さ=タブレットの重さだけで済みます。薄いショルダーバッグに全てを入れることができます。これは大きなメリットでした。

使い終わった参考書群を捨てなくてすむ

本はたくさん増えてくるともう捨てるしかなくなります。特に参考書は幅があるので、増えてくると本棚に置き続けるのも困ることがあります。しかし電子書籍ならば参考書10冊だって全然平気で、試験が終わった後でもいつまでも入れておくことが可能です。ふとしたとき、昔のテキストを見返すことも可能です。昔の教科書もすべて保存しておけたら良かったなあと思います。

 

電子書籍(kindle本)の参考書を使うデメリット

線引きや書き込みが自由にできない

これは非常に問題があります。kindle本は、通常の活字の形式であれば蛍光ペンで引くようにハイライトできます。文字サイズも調節できます。しかし、資格関連の電子書籍というのは、なぜかほとんどが画像で構成された形式で作られています。この画像データのみで構成された電子書籍は、勉強に使うには非常に問題があります。画像形式の場合、アンダーラインすら引けません。非常に使いづらいです。画像とテキストのハイブリッドな形式で作られている電子書籍も存在しますが、資格本ではまず見かけません。(PC関係の資格本ならその筋に詳しい人が書いているのでこの形式もあるかもしれませんが、未確認。)

もう一つ大きな問題は、kindle本にはペンで直接自由な書き込みが出来ないことです。参考書、問題集、どちらを買ってもApple Pencilで直接本に書き込むことはできません。メモなどを書き込みたいなら、別にノートアプリを開いて、スプリットビュー(2画面表示)などにしてノートに書く必要があります。非常にストレスを感じます。

ページ移動が感覚的にはできない

紙の参考書は、ずっと教科書で鍛えられてきたせいか、ページ間の移動が感覚的にできます。ちょっと数ページ戻って1箇所チラッと見て戻る、というような流れも簡単に出来ますが、kindle本の参考書の場合は意外と手こずることがあります。まあこれはkindleで慣れれば上手くなるのかもしれません。

キーワードで検索出来ない

電子書籍最大のメリットはキーワードで検索できることですが、先程も書きましたように、現在は画像で構成された電子書籍本が多いので、この文字を検索する機能が使えません。非常にもったいないです。この機能さえ効けば書き込めない電子書籍にも活路があるのですが、現在はいまいちです。

電子書籍で出ていない本がある

紙の書籍でしか売っていない本があります。この点において紙には勝てません。売っていなければどうしようもないです。「自炊」と言って、本の背表紙を切ってすべてのページをスキャンしてPDF化してタブレットなどで扱う方法もありますが、手間がかかります。

電子書籍の参考書はダメだが本にPDFが付いていれば非常に使える

ここまで書いたように、kindle本の参考書だけだと書き込みができないので使いづらいですが、一部の出版社(インプレス社など)ではこのkindle本のデメリットに対応するために、電子書籍購入者に本のPDF版をダウンロードできる方式をとっていることがありますが、これが非常に使い勝手が良いです。むしろPDF版だけでもいいくらいです。

PDF版電子書籍はiPadで編集が自在

PDFでダウンロードできる電子書籍は、iPadアプリに取り込んで使います。GoodNotes4がベストです。

GoodNotes 4
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Price: ¥960

iPad+Apple PencilでPDFを扱うなら、GoodNotes4で飛躍的に使い勝手が向上します。もちろん書き込みもできますし、ページの一部をカットして別のノートにまとめることもできます。

PDF版電子書籍ならキーワード検索が効く

電子書籍の最大のメリットはキーワード検索でわからない単語が書いてあるページに飛べることですが、先程も書いたように画像ベースのKindle本だとこの機能が死んでいる場合がほとんどです。しかし、PDFは検索が効きます(少なくとも僕が使った資格本PDFでは有効でした)。GoodNote4アプリには検索機能もあります。「この言葉なんだっけ?この本のどっかに書いてあったけどどこだっけ?」というとき、紙の本だと該当ページを探さなくていけませんが、検索が効くと一瞬でその言葉のページにたどり着きます。

Apple Pencilで仰向けでも書き込める

紙の本ですと仰向けで本を読んでいるときにはペンを逆さにしたボールペンで書き込むのは機能的に難しいですが、PDFとApple Pencilなら問題なく出来ます。これにより、寝転んで勉強するクセがつくかもしれません。机と椅子に疲れたら、ちょっと寝転んでも勉強できてしまいますので。

結論 Kindle版だけだと不十分、PDF版が付いているなら完結できる

結論としては、kindle本だけだと不十分、ほしい参考書にPDF版が付いているなら完結できる、ということでした。
今後もタブレットだけでの勉強もやっていこうと思いますが、インプレス社のようにPDF版が付いている本を優先的に使いたいと思います。

また何か思い出したら追記します。今日書いたデメリットが解決される未来が来ることを心待ちにしています。