レイテンシとpingの違いについて

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レイテンシとpingはおんなじように使われているけど違いはなんだろう。

レイテンシとpingの違い

 

レイテンシ・・・「遅延時間」、「遅延」のこと。機器Aからデータを送信して機器Bで受信するまでの時間、または往復するまでの時間のこと。

ping・・・パソコンの中にあるネットワークを管理するソフトウェアのこと。遅延の計測に使われる。

 

Netflixのサイトにレイテンシの説明があったので引用します。

レイテンシとは、データがユーザーのデバイスからサーバーに送られた後、ユーザーのデバイスに戻ってくるまでの時間を指す言葉で、アンロード済みロード済みの両方の接続速度の計測値です。アンロード済みレイテンシとは、ネットワークに他のトラフィックが存在しない際に、要求が出されてから応答が帰ってくるまでのデータの往復時間です。

https://media.netflix.com/ja/company-blog/fast-com-now-measures-latency-and-upload-speed

Netflixではレイテンシは往復時間のこと。

レイテンシとpingは同じように使っていいか

この2つの言葉は違いますけど、おんなじように使われていることが多い気がします。「遅延やばいわー」と「pingやばいわー」は似たような意味だと感じています。

Netflixのサイトでも「レイテンシ」と「ping」は同じ意味で使われています。

Fast.comのヘルプより引用

レイテンシ(ping)。

レイテンシを計測するならFast.comが簡単

先程も紹介したNetflixが提供している「Fast.com」というダウンロード速度を計測できるサイトで、レイテンシの計測ができます。

https://fast.com/

このサイトでダウンロード計測が終わったあと、「詳細を表示」をクリック(タップ)。

 

すると、レイテンシの項目が現れます。

 

通常なら左の数値を見ればいいと思います。
アンロード済み(unloaded)とロード済み(loaded)の違いも引用すると、

たとえば、あなたがコンピュータでオンラインゲームをしているとします。もしご自身がそのネットワークを使用している唯一の人物であれば、あなたのゲーム上のアクション (マウスを動かす、クリックするなど) とそれに対するゲームサーバーの応答時間は、アンローデッドレイテンシーの計測値とほぼ同じになります。しかし、もし他の誰かがストリーミングで映画を観ていたり、写真のバックアップやその他データ使用量の多い行動を同じネットワークで同時に行っていれば、あなたのゲーム上のアクションに対する応答時間はローデッドレイテンシーの計測値に近いものとなります。アンローデッドとローデッドの値の差は小さいことが理想的です。

ひとりでネトゲをやって他に通信を使ってないなら、アンロード済みの数値ということなので、使うのはこっちかと思います。でもビデオ通話しながらとかだとローデッドを見たほうがよさそうですね。

 

それぞれの言葉を僕が知ったきっかけ(どうでもいい)

レイテンシ(レイテンシー、latency)という言葉を僕が知ったのは西暦2000年ぐらいで、そのころDTMをやっていた人はすでに知っていました。伴奏に併せてギターをジャストタイミングで弾いたはずのなのに、録音された音はレイテンシーの分だけ遅れていて変な感じなので後で修正、みたいなことがありました。その頃はレイテンシーと言っていた人が多かったような。でもパソコン用語は伸ばし棒がカットされますね。

一方、pingという言葉は完全にオンラインゲームの影響で知りました。オンラインでpingの数値が低いと、反射神経を要するアクションゲームやシューティングゲーム(FPSなど)で大きなアドバンテージを得られることがあります。同じゲームでもアジアサーバーから欧米のサーバーに切り替えて接続するとpingが高くなることがあり、対等な戦いにならないことがあります。

 

 

参考:

ping – Wikipedia

レイテンシ – Wikipedia

ユーティリティソフトウェア – Wikipedia